電気炊飯器が壊れたことをきっかけに我が家は鍋でお米を炊いています。
壊れた当初は新しい炊飯器を購入するまでのツナギとして、仕方なく鍋でお米を炊いていました。
ですが実際に鍋でお米を炊いてみると電気炊飯器以上のメリットを感じるようになり、かれこれ10年以上、我が家では電気炊飯器を使用していません。
今まで様々な鍋でお米を炊いて来ましたが、現在はアサヒ軽金属工業株式会社さんのゼロ活力なべを愛用しています!
価格:32,890円 |
ゼロ活力なべでお米を炊くメリットは、大きく3つあります。
① 圧力によりお米のデンプンがα(アルファ)化し、もっちりとした甘みのある美味しいご飯が炊ける
② 沸騰したら弱火でわずか1分という加熱時間で、光熱費の節約になる(保温機能を使わなくなったことも大きいかも)
③ 非常時にこの鍋と火と水とお米があれば、いつでも美味しい炊き立てのお米が食べられるという安心感(これが一番大きかった)
今日は鍋でお米を炊くようになって10年以上の我が家が愛用する、ゼロ活力なべを使った簡単で美味しいご飯の炊き方をご紹介します🎶
用意するものは、こちら!!
ゼロ活力なべに軽く洗った無洗米と水(出来れば冷水)600cc、にがり数滴を入れます。
にがりを入れることによりお米の炊き上がりが、よりふっくらツヤツヤになります😆
冷水につけた状態で、30分程おいておきます。(おいておかなくても炊けますが、味は格段に落ちます💦)
ゼロ活力なべの蓋を閉め、白いおもりをセットしたら、まずは強火にかけます。
鍋が沸騰して来ると白いおもりが揺れ、シュンシュンという音がしてくるのと同時に、写真下の赤矢印が示す内圧表示ピンが、上に上がります。そうしたら弱火にして、さらに1分間加熱をし、火を止めます。(ここまでの加熱時間は全部で約10分弱でした。)
火を止めてしばらくすると、内圧ピンが下がります。
白いおもりをそっと外し、なべの蓋を開けてみると…ツヤツヤでふっくらとしたお米が炊き上っています✨なべ底の焦げ付きなどは全くありませんので、洗い物も楽ちんです。
すぐに食べてもじゅうぶんに美味しいですが、全体を軽くかき混ぜ、上から布巾をかけて10分ほど蒸らすと、お米がよりふっくらとして美味しいです。
炊きたてホカホカの、美味しいご飯を召し上がれ🥰
残ったお米はラップにくるんで粗熱をとってから冷凍しておくと、レンジで解凍してすぐに食べられるので便利です😊
我が家が鍋でご飯を炊く習慣が出来てから程なくして、東日本大震災が起こりました。
当時は関東地方に住んでいたため、大きな被災は何とか免れたものの、長引く計画停電にはほとほと疲弊しました。
電力が不足し、余震で気が休まらない日々の中、カセットコンロでいつでも炊き立ての温かくて美味しいご飯を食べられるということが嬉しくて、とても有難かったです。
炊き立てのお米さえ食べることが出来れば、たとえおかずが冷たい缶詰やレトルトカレーでも、美味しくごはんを食べることが出来ます。
お米が大好きな私にとって、炊き立ての温かいご飯がもたらしてくれる幸福感と安心感が想像以上に大きかったことを、震災により改めて実感しました。
また、東日本大震災以降、研がずに炊くことができる無洗米を選んで食べるようにしています。
我が家ではふるさと納税を利用して、いつも宮崎県の美味しい無洗米をいただいています。日向の国 宮崎の、サンサンとふりそそぐ太陽の光を浴びて育ったヒノヒカリというお米は、小粒で弾力があり、あっさりとした味わいです。
価格:21,000円 |
美味しいお米を作って下さる農家さんに深く感謝しながら、一粒も残さぬよう大切に大切に、いつもお米をいただいています🙏
美味しいお米は、我が家の元気の源です😆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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